H26.12.02 労働問題
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H26.12.02 労働問題
2014年12月02日(火)2:25 PM
早いもので今年も残すところあと1ヶ月を切りました。
今年もいろいろな事件がありましたが、わたしの仕事柄、印象的だったのは
某飲食チェーン店をはじめとする労働問題です。
「過重労働」「未払い残業」「パワハラ」「マタハラ」「メンタルヘルス」など
数えあげればキリがありません。
また、最近は簡単に情報を入手できるため、働く側もすこしでも
自分の働き方に疑問を持つとすぐに調べることができます。
わたしがお会いする社長さんたちも当然、こういった問題には敏感なのですが
お話をうかがうと、労務問題のリスクをあまり認識されていない、または
すこし勘違いされている、何をしたらいいか分からない、
という社長さんもいらっしゃいます。
中小企業の経営者は大半の方がいつも忙しく働いておられます。
人事労務に関する勉強や対策の時間がとれないのは仕方がない
ことだと思いますが、
『知らなかった』 『そんなつもりはなかった』 『これからどうにかするつもりだった』
では済まされないのが、労働問題なのです。
労働関連法規を認識し、しっかりと社内規程を整備運用していれば
大半の労働問題から回避、予防することができます。
中小企業ではリスクをすべてなくすことは難しいかもしれませんが、
現在の潜在リスクを認識しておくことが、回避、改善の第一歩です。
その第一歩を踏み出す際に「社会保険労務士」を上手に活用してください。
労務管理に不安がある社長様はお気軽にご相談ください。